MIYAKO DENTO KOGEIKAI

京都・洛宝めぐり

都伝統工芸会

京都・今出川名宝展は、観光都市・京都にあって比較的知名度の低かった、今出川通に所在する寺社を中心とした新しい文化観光資源を発掘し、今出川通を文化観光ゾーンに育てるために始まりました。平成22年(2010年)に10周年を迎え、これを節目とし「京都・今出川名宝展」は今出川通だけに留まらず、さらなる一大文化圏を形成す るため、「京都・洛宝めぐり」と題し事業を継続する運びとなりました。

「洛」とは「都(みやこ)」を意味し、「洛宝」の「宝(たから)」とは、京都が誇る歴史的建造物や美術工芸品のみならず、京都の「歴史」「文化」「伝統」「技」そしてそれを育む人々を総称します。

都伝統工芸会では、今こそ京都がその文化力を発揮し、先人が培ってきた伝統文化・産業を再認識し「京都から日本を元気に」を発信していけたらと考えております。

歴史的文化の中心都市、京都において育まれてきた伝統産業を広く紹介し、古くから受け継がれてきた伝統の技と工芸の美を広く紹介しようと、錺職、織物、仏像彫刻、京表具の4業者によって、平成15年に「都伝統工芸会」が設立されました。

 

都伝統工芸会は、2003年から2010年まで毎年今出川通り沿いにある各寺院会場に於いて開催される「京都・今出川名宝展」にて、共催事業として「都伝統工芸会工芸展」を寺院、老舗工房、資料館、町家や京都府庁旧本館などで行ってまいりました。

 

京都・今出川名宝展とは、観光都市・京都にあって比較的知名度の低かった、今出川通に所在する寺社を中心とした新しい文化観光資源を発掘し、今出川通を文化観光ゾーンに育てるために始まりました。平成22年(2010年)に10周年を迎え、これを節目とし「京都・今出川名宝展」は今出川通だけに留まらず、さらなる一大文化圏を形成す るため、「京都・洛宝めぐり」と題し事業を継続する運びとなりました。